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固定回線を止めてぷららモバイルLTEにした

品評

諸事情があり固定電話回線を解約した。今まではADSLを使っていたため、急遽、新たなネット回線事業者を検討。

条件はモバイルデータ通信であること。固定回線は引っ越しの度に手続きが面倒だし、モバイルデータ通信なら自宅とスマホを一本化出来るのが大きい。そして最大のメリットが安さだ。

懸念はPING値。私はオンラインゲームをするので可能な限りPING値は低いほうがいいが、モバイルデータ通信は大抵PING値が高い。オンラインゲームを支障なくプレイ可能なのが50ms以下。

調べた限りADSLの代わりになりそうなのが下記4つ。

候補

WiMAX 

WiMAXは以前から知っており、加入を検討したこともあるが、ADSLで十分だったため契約しなかった。現在はより大容量のWiMAX2+が主流。検討したプランが下。

○Flat ツープラス ギガ放題

月間データ量無制限。

契約から最大25ヶ月間は4,380円。25ヶ月を過ぎると4,880円。尚、契約から最大3ヶ月間は割引適用で3,696円。

○Flat ツープラス

月間7GB制限。

契約から最大25ヶ月間は3,696円。25ヶ月を過ぎると4,196円。

日頃の通信量を考えると月額7GB制限のFlatツープラスは不可。Flatツープラス ギガ放題は無制限だが3日で3GB制限がある。3日で3GBは超えるのでこちらも不可。

とはいえ、とりあえずtry WiMAXという15日間無料貸出しサービスがあるので試してみた。選択したルーターは「NAD11」。今なら「WX01」がいいだろうが、この時はルーター機能を調べずに適当に選んだ。NAD11はWiMAX2+が入らないとWiMAXに自動的に切り替える。 

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画像はAM6時のテスト結果。この時間は20Mbpsを超え、何度がテストしたがどれも同じ結果。他の時間もテストしたがPCに残っていたのがこの時間のみだった。記憶ではWiMAX2+の速度は下り平均15Mbpsとかなり出ていた。一番重い夜間でも10Mbpsは出ていたと思う。

上がりは1Mbpsと驚くほど低い。PING値は80~120程度。CAや4x4MIMOに対応していればもっと速かったのではないか。

WiMAX時も計測したが、話にならない遅さだった。

WiMAX2+はエリア判定で×が出ていたが窓際に置けば安定して繋がった。部屋の中央だとWiMAXに切り替わることが多い。夕方から夜間の利用者が多い時間帯は遅くなるが、それでも私の環境でのADSLよりずっと早い。

クレードルから有線で繋げてゲームでも試してみた。PS3ウルトラストリートファイター4(以下ウル4)は格闘ゲーム格闘ゲームは応答速度に関して最もシビアなジャンルだ。

プレイした限り支障は無かった。コマンド入力で必ずラグが出るだろうと予想していたがADSLと変わらず。対戦相手から苦情も無く拍子抜け。プレイ時のPING値は50~60msだったと思う。

ぷららモバイルLTE

○データ専用SIM 定額無制限

月額   2,980円(税込み)
通信速度 3Mbps
通信量  制限なし

月額2,980円で通信量無制限。ネットのレビューを読むと使いまくると制限がかかるといったことも無く、本当に無制限らしい。

問題は自宅のパソコンで使うには別途モバイルルーターが必要な点。折角安いのに初期投資で2万円かかる。

ぷららは○ヶ月以上使用などという条件が無く、嫌なら違約金無しですぐ解約できるのでとりあえず契約してみた。ネットだとSIMカードが届くまで二週間とか、時間がかかると書かれていたが、申し込んで翌日発送、Amazon並の速さで届いた。

ルーターは中古「Aterm MR03LN クレードル付き」を購入。

 

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5時台18時台23時台

平均すると下り1Mbps、夕方から深夜間にかけての重い時間帯は0.4~0.5Mbpsとネットで読んだ通り。早朝は3Mbpsと公称値が出ている! 公称値が出る回線があったとは驚きだ。

上がりはどの時間帯でも3Mbps出ており妙に早い。ゲームで重要なPING値は朝方など空いている時間で80ms前後、夜間などは150ms前後まで遅くなる。ゲーム用途は厳しい水準だ。

とりあえずPING値の最も小さい朝方でゲームプレイしてみた。ウル4はコマンド入力は支障を感じないが、3ランド対戦で3回程度一瞬カクつきが発生。来る人は皆黄色アンテナになり、ちょっと重めの人は対戦していると数秒間隔でカクつきが発生する。格闘ゲームはやってやれないことはないが、やらないのが無難。

もう一つ「ガンダムバトルオペレーション」というPS3用ゲームも試した。プレイ間隔はADSLと違いは無かった。元々ラグの強いゲームなので分かりにくいのかもしれない。ホストになるかどうかも大きいと思う(このゲームはホストユーザーのPS3がメインサーバーになる)、私はゲストプレイのみ。

面白いことにADSLではアンテナは3、悪い時は2だったのに、ぷららモバイルLTEはアンテナが4になった。

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通信速度もPING値も劣るはずなのになぜかこのような結果になった。

動画、ライブ放送サイトも使ってみた。混雑する時間帯以外であればほぼ問題無い。ブログなどのテキストサイトは勿論、動画、ライブ放送サイトもADSL並の使用感だ。

夕方から深夜にかけてはYouTube以外全滅。YouTubeは回線に合わせ、画質を自動調節してくれ、止まることなく再生された。ニコニコ動画(フリー会員)は重く、10分程度の動画でシークが溜まるまで2、30分の時間を要する。

ライブ放送も全滅。ニコニコ生放送は完全に静止画で、30秒で次の静止画に切り替わるを繰り返すだけ。コメントだけはスムーズに流れる。他、ツイキャス、FC2ライブなども試したが同じ。

■U-mobile

○データ専用SIM

LTE使い放題     2,480円

ぷららモバイルLTEの対抗馬がU-mobile。ぷららと同じ無制限で月額2,480円(音声通話付きは2,980円、縛りが付きは2,730円)。最大通信速度は下り最大150Mbps、上り最大50Mbpsを謳う。

これだけ見るとぷららモバイルLTEより上だが、速度は速い遅いと両方の意見があり、環境に強く依存し一概には言えない模様。

こちらの記事に両者の詳細な比較があります。読む限り両方大差無い。

www.itmedia.co.jp 

弱点は規制があること。

www.mvno-navi.com 

明確な条件をU-mobileは公開おらず、記事では「3日間で1GB以上の通信量」が規制条件では? と推測。規制されると「当月末まで通信速度が送受信最大128kbps」となり自宅利用はほぼ無理だ。

b-mobile

b-mobile SIM 高速定額

月額   1,980円(税別)

通信速度 制限無し
通信量  制限無し

ぷららとU-mobileと比較し1,000円も安い格安中の格安。さらに通信量無制限は驚異的だ。速度もネットのレビューでは10Mbpsや20Mbps、中には40Mbpsを超えたりしている。この価格帯では信じられない数値だ。

matome.naver.jp

懸念は速度が安定しない点。下記ブログではb-mobileは電波を掴みにくいMVNOだという。

yesmvno.com

速度規制はあるのか。

www.mvno-navi.com 

上記の記事ではb-mobileに規制は無いという結論。しかし、特定のアプリで妙にダウンロードに時間がかかるなど、分かりにくい規制はあるとしている。これはネットの色々なレビューでも書かれており、通信規制ではなく通信内容規制をしている可能性が高い。

b-mobileの問題点は接続不安定さ。速度が20Mbps出るときもあれば1Mbpsを切ることもある。PING値も80の時もあれば1000を超えることさえある。ここまで不安定ではゲームでは使えない。

■とりあえずぷららモバイルLTEを選択

今後どうなるか分からないが、今のところぷららモバイルLTEは本当の無制限であり、1日○GBを超えると...などの規制は無い。 

b-mobileは通信の安定性が悪い。 

ぷららの不満点は混雑する時間帯に動画、ライブ放送サービスがYouTube以外使えないことだが、b-mobileの通信内容規制は動画系によく適用されるらしく、b-mobileに替えても意味が無い。そもそも動画系サービスはあまり利用しない。 

最後までb-mobileぷららモバイルLTEで迷ったが、これらの理由からぷららをとった。今のところまずまずの使用感。不満はあるが2,980円なら納得できるレベルだ。