メルマガは抱き合わせ販売を止めた雑誌

メールマガジンという著名人が記事を書き、それをメールで配信する形態のサービスが人気を博しています。

当初そのサービス内容を知った時は、随分時代錯誤なサービスだという印象を持ちましたが、現在メールマガジンを配信している著名人は山ほどいます。最も有名なのは堀江貴文氏で今でもまぐまぐのランキング一位。昔、会員数1万人超えというニュースがありましたが、月額840円、発行者の取り分5割ですから、1年で5千万円以上売り上げている計算になります。(まだ1万人いればですが)

様々な沢山の情報を掲載している雑誌などと同じかそれ以上の値段で、なぜ一個人がちょっと書いただけの文章(ただのメール)が売れるのでしょうか。

何かの雑誌を買うとしても実は全ての情報を目当てに購入する人などいないでしょう。大抵はお目当ての人間が書いたコラムとか、特定の記事を読むために買っている人がほとんどではないでしょうか。つまり元々雑誌も売れていたのは一部のコンテンツであって、雑誌という単位で売れていたのではなく記事単位で売れていたのであり、他の情報は抱き合わせてあるためしょうがなく一緒に買っていただけという事でしょう。

メールマガジンの成功は、だったらその一部のコンテンツ(お目当ての人物の記事)だけを抽出して、単体で販売すればいいじゃないか、どうせ沢山ある記事の中の一つを読むために全体を購入していたのなら、同じ値段で一つの記事でも、それがお目当ての人物が書いた記事なら売れるのではないか、という事に気付いた事にあるのでしょう。