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売春や買春に対する非難

ここ日本では売春は犯罪であり買春も犯罪です。そしてなぜこんな事が犯罪にされるのだろうと疑問に思ってきました、なぜなら売春も買春も犯罪だとしたら恋愛自体が犯罪行為になるからです。

売春はお金と引き替えにセックスを提供します、この構図は一般の恋愛にもそのまま当てはまります。男性は女性にブランド物のバッグを贈ったり、高級レストランで食事を奢ったり、様々な局面で優しくしたり(先にドアを開けたり、レディファーストしてあげたり)します。渡す物がお金か物かまたはサービス(満足)かの違いであり、本質的に売春も普通の恋愛もなんら違いはありませんし、恋愛だけではなく広く一般の商業ともなんら違いはありません。

理想の男性像として3高という言葉がある様に、相手の条件としてよく女性は収入を挙げますが、それを売春行為だと言い出す人はいませんし、自分の高収入を売りにする男性を買春行為だと言う人もいません、にも関わらずそう言った人達も売春や買春には批判をします。お互い(売春婦と買春客)の同意があり被害者もおらず、且つ広く社会で一般的に行われている行為が、なぜか一部は違法行為とされ不当な扱いを受けているのです。

売春婦の多くは劣悪な環境に置かれている、という人が居るかも知れませんが、これは売春婦という職業とは何の関係もありません。売春婦以外の職業でも劣悪な環境で働く人はいるでしょうし、問題は環境であってその職業ではないからです。劣悪な労働環境が問題なら、それを改善する努力をすべきであり職業そのものを廃止にしてしまえというのは極端でしょう、そんな事をすれば世の職業のほとんどは無くなるのではないでしょうか。そもそも劣悪な労働環境になるのは、法律で禁止することにより暴力団などが資金源の確保のため介入するのが一つの要因です。もし売春が広く認められていれば、お店同士は優秀な人材確保のためよりよい職場環境の提供を競うでしょう、結果、彼女達の労働環境は改善されていくはずです。

売春婦の多くはやりたくもないのにその仕事をやっている人が多い、という人もいるかも知れません。これもやはり売春婦という職業自体を否定する理由にはなり得ません、なぜならそんな人はどの職業にもごまんといるからです。妥協し仕方なく今の職業を選んでいるという人はどんな職業にも多いでしょうし、自分の能力に見合った職業しか選べないというのはどの世界でも同じです。本人の意志で嫌々やっている人がいるからその職業は禁止だというなら、ほとんどの職業は禁止になるでしょう。監禁したり脅して強制しているのでなければ、彼女達はいつでも売春婦をやる事も辞める事も出来るわけです、にも関わらず周囲が勝手に彼女達を被害者に仕立て、無理矢理その職業にさせないというのは独善であり横暴でしょう。

世の中の売春が悪いとする根拠は、反対する人々の

「性を売買するのはよくない」

という個人的信条に過ぎません。それを他の共有しない人々に強要する権利は誰にも無いのです。もういい加減日本も売春、買春に対する偏見を捨て、一職業として堂々と認めたらいかがかと思います