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報道番組のワイドショー化

雑記

最近夕方のニュース番組や夜のニュース番組なんかを見ていると、昼にやっているワイドショーと区別が付かなくなってきたなと感じます。
なぜそうなったのだろうとふと考えたのですが、女性の社会進出が原因ではないかと思いました。

ワイドショーというのは基本的に女性に受ける様に作られています。真昼にテレビを見ている層は主婦等の女性が圧倒敵多数だからです。
ワイドショーの特徴を挙げると、

  • 司会者、コメンテーター含めとにかく扇情的
  • 芸能ニュースなど所謂ゴシップが多い
  • ちょっとお得な○○情報、の様な軽めのニュースが多い
  • 出演者の顔ぶれが深い知識を持つ専門家ではなく、大衆受けする芸能人や有名人(セレブリティ)

こんな所でしょう。そして私が最近の夕方夜のニュースに多くなってきたと思う要素もまさにこれらなのです。

かつて女性の大半は主婦であり、昼間テレビのワイドショーをみて情報を仕入れていました。男性の場合は昼は働いているため、帰ってきた後の夕方や夜にニュース番組を見て情報を仕入れていました。つまりくっきりと時間帯で見る層が分かれていたのです。しかし現在は女性も社会に出て働くようになり、ライフサイクルが男性化しています。結果今まで女性がニュースを見るのはもっぱら昼だったのが、会社から帰った夕方や夜になったため男性と同じ様に夕方や夜のニュースを見る様になったのです。結果ターゲットとなる層に変化が及びテレビ局はそれを考慮した番組作りを始めたのでしょう。考慮とは女性を意識した番組作りです、つまりワイドショー化という事です。

最近の夕方夜のニュースがやたらとジャニーズタレントが出てみたり、門外漢の有名人や著名人が出る様になったのも女性が好むからでしょう。個人的にはその道の外見の全く華やかでない言動が面白くもない専門家が、淡々とその深い知識や洞察を披露してくれる番組の方が好みなのですが、まあ中々そうもいかないんでしょう。

この様な変化が好い事なのか悪い事なのかは私には判断が出来ません。ただ昼も夜も同じ様な作りのニュース番組しかないのは、流石に偏り過ぎているのではないかなあと感じたりもします。もう少し多様性があると嬉しいんですけどね。