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芸術とエロス

東京都により漫画規制など、表現の自由に関する議論がかまびすしい。
この騒動の中心人物である猪瀬氏によると、「すぐにエロを出す漫画は文学とは違い芸術ではない。」という事だ。

芸術という単語を辞書で引くと、実に曖昧な事しか書かれておらずまともに定義されていない、だからこそいつの時代も揉めるのだろう。まさに人の数だけ芸術はあると言って過言ではない、ならば芸術とは何かなど個々人が自己解釈していればいいはずだ。国やら都やらが出てきて一律万人に規制を設ける必要など無い。

芸術とは現実で実現不可能な強い願望を別の方法で実現する行為で、そこから何か形が残る物が生まれればそれを芸術作品と呼ぶと思っている。だから芸術とは立派な物、高尚な物とは必ずしも限らない、なぜなら大抵その創作エネルギーは抑圧された性衝動だからだ。

世界最初の彫刻はきっと裸の女性像で、作った人間はそれに抱きつくために彫ったのだろう。芸術の本質とはそういうもので、最高の芸術作品は即ちダッチワイフの事だ。

芸術家は根暗なむっつりスケベで、発散出来ずに溜め込んだ性衝動を創作活動に爆発させる。全ての芸術作品はダッチワイフやオナホールの派生物でしかない。しかしエロスが薄い物ほど世間的には評価が高い、それは求めているのが芸術ではなくステイタスだからだ。オナホールを飾ったところで誰にも尊敬されない。

エロスだから芸術じゃないという意見には、私は賛成出来そうもない。